NHKロボコン'98出場ロボットのページ  


 この年のロボコンはさまざまな事情により, M科(機械制御工学科)とC科(電子情報学科)でそれぞれロボットを製作し,学内予選を行うという形式になりました. 
 われらがM科の代表は中坊貴亨.対するC科の代表は柴田英貴氏. 
 学内予選(学内審査)は,2度にわたって行われその結果,手動制御マシンはM科の物,自動制御マシンはC科のものをベースにして出場するという事になりました.その後,双方で共同作業を行い,マシンの完成に漕ぎつけました. 
 

 
 

  
M科の手動マシン  
M科手動マシン 
 
 フィールド内にあるスポット(台)上に相手より高く箱を積み上げれば勝ちという勝負
 
 左右2本の手を駆使して 箱を積み上げる。また、エアクリーナを改造した大逆転装置により更に高く箱を積む。  

 手の動きは2本のジョイスティックで,足回りはペダルの踏み込み具合で指令を出す.大逆転装置はリモコンを使ったコードレス. 

手動制御マシンが箱を積み上げて得点になるスポット(台)は自動制御マシンに委ねられる。当たり3つ(赤風船)・はずれ3つ(白風船)。 

 完全自律移動型.独立二輪駆動の2つの車輪の動力はエンコーダ付のサーボモータ. 
 ニクロム線のついたアームを上下させ風船を割る。 

 
M科の自動マシン 
M科自動マシン 
 
 
 
 
一回戦の相手は優勝校の豊橋技術科学大学。この後、我 がチームが豊橋の上に箱を積むが、本番終了3秒前に豊橋 に逆転され、惜敗を喫した。 

 



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