下条　誠 (Shimojo Makoto)

shimojo

経歴

昭和26年
1月27日 東京生まれ
昭和48年
電気通信大学機械工学科卒業
昭和51年
東京工業大学大学院総合理工学研究科精密機械システム専攻修了
同年
通産省工業技術院製品科学研究所入所
平成5年1月
生命工学工業技術研究所人間環境システム部情報伝達機能研究室室長
平成9年9月
茨城大学工学部情報工学科教授

平成12年4月より現職
その間，昭和60年9月から1年間スタンフォード大学客員研究員
現在、電気通信大学電気通信学部知能機械工学科 教授
博士（工学），日本機械学会フェロー

研究分野

　これまでに歯車の計測，触覚センサシステムの研究，触覚を用いた計算機インターフェースの研究開発，及び人間工学に基づく製品評価に関する研究に従事．
　現在，ロボティクス・メカトロニクス関連研，特にロボットハンドと触覚センシングを主に行っています．視覚と触覚情報を補完する近接覚センシング，薄く柔軟なすべり覚センサの研究を主に行っています．また，VR分野でのハプティクスと呼ばれている人間の力覚および触覚を用いたインターフェース方式の研究開発，および人間の歩行動作の計測．評価なども行っています．

所属学会

日本機械学会，日本ロボット学会，電子情報通信学会，日本バーチャルリアリティ学会，計測自動制御学会

論文等

論文，著書，特許等のリストはこちらをご覧ください．

サイエンスチャンネル ``Message from Scientists'' (73) 下条 誠

受賞

1982年
科学技術庁注目発明（面分布圧力検出器）
1984年
計測自動制御学会論文賞受賞
1990年
科学技術庁注目発明（リニアパルスモータによる荷重負荷装置）
1994年
科学技術庁注目発明（コンピュータ支援設計システム）
1996年
日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門の業績賞
1997年
IEEE International Workshop RO-MAN'97(Robot and Human Communication)最優秀論文
2003年
日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門　ROBOMEC表彰　（ロボットハンドからの接触感覚を触覚神経経由により提示するシステムの開発）
2003年
6th Japan-France Congress on Mechatronics & 4th Asia-EuropeCongresson Mechatronics　Excellent Paper Award
2007年
The IEEE Robotics and Automation Society Award, Best Paper Finalist in IROS2007
2009年
日本バーチャルリアリティ学会論文賞受賞
2009年
IEEE Int.Symp. on Robot and Human Interactive Communication (RO-MAN 2009) KAZUO TANIE AWARD
2010年
論文賞　ファナックＦＡロボット財団