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下条研究室に興味のある学部三年生の方へ

Last-modified: 2015-08-05 (水) 15:00:00

みなさんへのメッセージ

残念ですが,2015年度で退職のため,卒研生・院生・研究生等の採用は行いません。

研究テーマ

  • ロボティクス・メカトロニクス
    触覚センシングでは世界の最先端と自負しています.現在数社と実用化を目指した共同研究を行なっています.今回は,ロボットと触覚を組合わせた知的ハンドリング,2.5次元触覚センシング,触覚神経インターフェース,高速動作を目指した感覚運動直結システムを予定しています.
  • ヒューマンインターフェース
    人間行動計測と触覚GUIの研究を行なっています.人間の歩行計測,運動分析,評価,並びに触覚ディスプレイを用いた視覚障害者のPCを用いたweb操作等の情報アクセス支援などの研究開発を行ないます.

各種講習会

制御系のMATLAB/Simlink, dSpace, 計測系のLabview,CAD/CAEのSolidworks,電子回路系のPspice,基板設計のEagle,文章作成のTex,組込システムマイコン(H8)言語,基板加工機など先輩たちによる講習と実習があります.これらのソフトウェアは世界標準なものばかりで,社会に出て必ず皆さんの強力な道具となります.

これらの講習のまとめとして,毎年6月頃に研究室ロボットコンテストを開催しています.新しく配属された学部生を数チームに分け,各チームでロボットを製作し競技を行います.これを通じて実践的な回路製作の技術やマイコン,プログラミング技術などを習得します.

SJロボコンのマシン

研究環境

研究設備は研究活動において重要な要素の一つです.私達の研究室では研究に必要な各種機器を豊富に取り揃えています.また,研究費は科研費(A),CREST,共同研究費などを獲得していますので不自由はないと思います. また,デスクワークを行う学生部屋の他に,実験などに十分な広さを持つ研究スペースを多数備えています.

研究室生活

私たちの学生室は,明研究室と共有されているため,研究室のメンバーは教員・学生合わせて約40名にもなります.研究中に問題が生じたときに相談できる仲間がたくさんいるのが私達の研究室の良いところです.

研究以外では,毎月に一回程度学部生が主催の研究室コンパを学生室にて開催しています.
体育祭や,調布祭にも積極的に参加しています.また,年度末には,スキー・スノボ合宿なども行っています.

研究室生活

学会発表

修士修了までには必ず学会発表を行ってもらいます.多い学生だと5回程度となります. また研究テーマの進捗状況によって,国際学会での発表もあります.今年度は,7月にウィーンへ1名(修士2年),9月にウィーンへ1名(修士1年)が参加してきました(たまたま同じ都市ですが学会は違います).また博士後期課程となると,通常年1〜2回国際学会での発表があります.

論文賞など多くの受賞があります

国内外問わず,たくさんの論文賞等を獲得しています. ほとんどが皆さんの先輩の卒研・修論のテーマに係るもので, 皆さんの先輩達の成果とも言えるものです. 写真は2003年からのものです.

賞状